ニュージーランド旅行

ニュージーランドに8日間の旅行に行った。

申し込んだツアーは、阪急交通社Trapics「新・まるごとニュージーランド8日間」。

成田空港からニュージーランド航空直行便でオークランドへ向かった。



バス移動中の窓の外は、北海道に似たような景色。

ニュージーランドの北の地方には牛が多かった。

羊が多いのは南の地方。

事前情報で雨が多いことは知っていたが、実際に来てみると、全くそのとおりだということがわかった。

ゴミはほとんど見なかった。





添乗員の上杉さん。

中部空港の受付時、上杉さんの手書きの解説書をいただき、気遣いがうれしかった。

人気添乗員が同行するツアーというだけあって、わかりやすく、人を飽きさせないガイドぶりは立派。








ワイトモ鍾乳洞を見学。

洞窟の中に船で入って行くと、周囲の岩に土ボタルが張り付いていた。

土ボタルは南半球だけに生息するといわれている。

写真撮影は禁止。







ファカレワレワ地熱地帯にある多くの間欠泉の中でも最大のポフツ間欠泉。

約30mの高さまで熱水が吹き上げると聞いていたが、そんなに高く上がらなかった。

蒸気が多いときは周りが真っ白で、何も見えなかった。







ロトルアにあるガバメント・ガーデン。

1890年代に築かれた美しい庭園とロトルア博物館。

ヨーロッパの影響を受けたことがわかる。

この近くで足湯を体験することができた。







夜中の2時50分、ホテル内の火災報知器が鳴った。

全員階下へ避難するように言われ、貴重品を持ってロビーへ降りた。

ホテルの外には消防車2台が既に待機。

30分後、問題ないとのことなので部屋に戻った。

あとで聞いた話しでは、日本の隣の大きい国の人が禁煙ルームでタバコを吸ったことが原因とのこと。




ハミルトン空港。

ちょうど到着したとき、二重になった虹を見ることができた。

ラッキー。










行き1時間、帰り45分のハイキングに行った。

マウントクックが見える地点で写真撮影。

天気が良くて再度ラッキー。

若い日本人のガイドさんに好感がもてた。






牧羊犬が牧場で羊を誘導しているようすを見た。

牧羊犬を操る人もすばらしかったし、その指示どおり動く犬もすばらしかった。










羊の毛刈ショー。

ここのオーナーさんだという人が、冗談を言いながら手際よく羊の毛を刈る。

はじめのうち、羊はバタバタしていたものの、すぐに諦めて無抵抗になった。







ミラーレイク。

鳥が波をたてていたおかげで鏡のような湖面ではなかった。

Mirror Lakesと書いたパネルの文字が湖面にきれいに映ると言いたいのだろうが、どこにでもある池と何が違うのかわからない。

バスから降りて体操するには、ちょうどいいタイミングなのかもしれない。





ミルフォード・サウンド(Milford Sound)に到着。

船に乗る前、乗り場で火災報知器が鳴り、建物の外で観光客が待たされた。

消防車が到着し、消防士が10分くらいチェックしたあと、問題なく乗船できた。

ニュージーランドでは火災報知器が鳴ることが多い。

教訓は、いざというときの備えが大事!




船に乗って観光した。

ここはフィヨルドランド国立公園に位置するフィヨルドで、ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されている。

周りは1200m以上の断崖絶壁。









善き羊飼いの教会(Church of Good Shepherd)。

テカポ湖の畔にある小さな石造りの教会で、星や湖が奇麗なニュージーランドの名所。

オプショナルツアーを予約し、夜、ここに来た人たちがいたが、残念ながら雲っていたため、星空は見えなかったとのこと。

このあと食べたサーモン丼がうまかった。







旅行の間、車のメーカーを調べてみた。

ニュージーランドには自動車生産メーカーがないため、全て輸入されている。


メーカー台数シェア日本車欧米車
トヨタ3523.8 350
三菱1610.9 160
ホンダ1510.2 150
マツダ149.5 140
日産138.8 130
現代起亜96.1 09
FORD74.8 07
スズキ74.8 70
BMW53.4 05
イスズ53.4 50
スバル42.7 40
GM32.0 03
BENZ32.0 03
AUDI32.0 03
フソー21.4 20
VW21.4 02
プジョー21.4 02
ダイハツ10.7 10
レクサス10.7 10
合計14710011334
比率76.9%23.1%



結果は、147台中113台(76.9%)が日本車だった。

中でもトヨタのシェアが高く、次いで三菱、ホンダ、マツダ、日産。

見た目が極端に古い車は少なかったが、例えばイスズ/ジェミニのように、かなり前に日本で製造中止になった車が走っているのを見ると、古い車が多いという印象をもった。

車を大切に使っているのかもしれない。








【参考】ニュージーランドの地図








以上、終わり。



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