日本では珍しい食べ物

ブラジルで生活していたとき、珍しい食べ物があったので写真を撮った。


名前
外観写真
内部写真
食べた感じ、味
Yacon
(ヤーコン)
生で食べられる根菜。見た目はイモで、中は水っぽくサクサクとした歯ごたえがある。ナシを食べている感触だが、ナシよりも味が少ない。フラクトオリゴ糖を多量に含むことから整腸作用や血糖値抑制作用が知られている。サラダに入れて食べた。
Pinha
(ピニャ)
やわらかいので手で割ってスプーンで中身をすくって食べた。ミルクっぽい甘さがある。見た目とは大違いで、とても美味しい。白いかたまりの一つひとつに種が入っている。表面がゴツゴツしているため、和名は「釈迦頭」とのこと。1個約300円。高級品。
Caju
(カジュー)
カシューナッツは茶色の部分の中にある。黄色の部分を生で食べると、繊維質と水分が混ざった桃のような感触。味はとてもマズイ。じわっとした渋みと少々の甘みがあり、渋みがあとに残る。8個中2個だけ我慢して食べた。
Goiaba
(ゴイアバ)

日本ではグアバ、グァバと呼ばれる。果肉の中には小さくて固いたくさんの種子がある。果肉は酸味が多い。ビタミンA、B、Cが豊富。種子を多く摂取すると腹をくだすようだが、私が食べたのは1個だけなので問題なかった。
Pepino silvestre
(ペピーノシルベストリ)
市場で売っていたので買ってみた。よく聞いてみると、ブラジルで一般的に食べられているものではないらしい。中身はみかんのような感じだが、味は不味いし食べられるところも少ない。買ったのは失敗だった。
Caranbola
(スターフルーツ)
皮をむかずにそのままきゅうりの輪切りのように切って食べる。りんごと梨を混ぜたような味がする。ジュースにしてもおいしい。
Pitaia
(ドラゴンフルーツ)
さっぱり味で水っぽいフルーツ。キューイに似ているが、酸味は少ない。中身が朱色のものもある。
Mamão
(パパイヤ)
中央の黒い種を取り除いて周りの果肉を食べる。甘みが強い。パパイヤの種は整腸作用があると言われているが、種は食べたことはない。
Jiló
(ジロ)
ナス科の野菜。丸くて緑色で苦味が強く、さらに渋みにも富んでいる。ブラジルでは皮を剥いた後、水に晒してから炒めて食べるのが一般的。煮込み料理にも使われる。日本でも日系ブラジル人向けに栽培されている。
Maxixe
(マシシェ)
うす緑色の小さな球体に突起がたくさんついている。生のまま皮をむいて切って食べる。食感はキュウリに似ている。ブラジル人はレモン汁をかけて食べているとのこと。炒めて食べることもあるらしい。




以上、終わり。




カンボジア旅行

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